キャプティブビーズリング（リング型のボディピアス）の使い方 - ピアス・ボディピアスの通販なら「グリーンピアッシング」！

ボディピアス【キャプティブビーズリング】について

【キャプティブビーズリング】は、リング状のシャフトでボールを固定しているボディピアスの名称です。キャプティブビーズリング（Captive Beads Ring）を略して「CBR」と呼んだり、その構造から「ボールクローザーリング」（Ball Closer Ring、略してBCR）と表示されることもありますが、全て道形のボディピアスです。

キャプティブビーズリングの構造はシンプルで、両側が凹んだボール（下の写真左）を、リングの挟む力で支えた構造となってます。

キャプティブビーズリングのボールの外し方と付け方

18Gや16Gなどの、ゲージサイズが小さいキャプティブビーズリングや、ゲージがある程度大きなものでも、リングの内径が大きいモデルであれば、ボールを引っ張ったり（少しねじるような感じ）、ボールとリングの境目の部位に爪をかけるなどされれば、比較的簡単にボールを外す事が可能です。（左写真参照）

上記の方法でもピアスからボールが外れない場合は、左の写真のような少しづつ太くなるような物にボディーピアスをセットし、上から力をかける事によってボールを外す事も可能です。

ゲージが太くなったり、ゲージが細いボディピアスでも、内径が小さくなるとリング自体の挟む力が強くなり、上記の2つの方法でもボールを外す事が非常に困難になります。 そのような場合には、左の写真のような、ボディピアスのボールを着脱できる専用工具が必要となります。

【写真の上：リングオープンプライヤー】
グリップを握るとペンチの先が開くプライヤーです。ボディーピアスが滑らないように先に溝が刻まれていて、キャプティブビーズリングのシャフトの内側へペンチの先を入れて、グリープを握るとシャフトが広がり、ボールを外す事ができる工具です。

【写真の下：リングクローズプライヤー】
ペンチの先の内側が少し凹んでおり、キャプティブビーズリングの輪っかをきれいに縮める事ができます。
ピアッシング時（ピアスを開ける時）にはリングを広げてキャプティブビーズリングを入れ、ホールに通した後にリングを戻す時に使用したり、通常のボディピアスのボールの脱着時にリングを広げすぎた場合などに使用します。

キャプティブビーズリングのボールをつけるコツは？

キャプティブビーズリングにまだ不慣れな時は、ボディピアスを外した状態で何度かボールの着脱の練習をして下さい。
ポイントといたしましては、ボールの片側の凹みをシャフトに引っかけ、続けてもう片側を凹みを押し込むようにスライドさせると比較的容易にボールをつけることができます。（写真参照）

注意！）女性の方は、男性の方でもゲージが大きいキャプティブビーズリングや、内径の小さいモデルは、シャフトの力が強く、手の力だけではボールの着脱が困難になります。そのような場合には上記にあるような工具のご使用をお勧めいたします。

キャプティブビーズリングによくある質問と答え

Q. キャプティブビーズリングのボールの付け外しに工具を使用する時は、必ずボディピアス専用工具でないといけないの？
オープンプライヤー・クローズプライヤーと言った専用工具はボディピアスと同じサージカルステンレスでできているものが多く、価格が高価になりがちです。
代用品といたしましては、専用工具より使い易さなどは劣りますが、ホームセンターなどで販売されている物でも代用が可能です。

【写真の下：プライヤー・ペンチ】
リングクローズプライヤーの代わりとして使えます。
普通の金属製のものでも可能ですが、ボディーピアスを傷つける恐れがありますので、使用の際はをゴムや革などで保護されてご使用する事をお勧め致します。
また写真のような先がプラスチックのガードがついたような物もあります。

ボディピアス用の工具も充実した品揃え！！

ボディピアス専門店である「グリーンピアッシング」では、キャプティブリングのサイズによって使い分けることができるプライヤーや、サージカルステンレス316L製のプロ向きのモデルまで、多数のピアッシング工具を通販しております。
プライヤー以外にも、フォーセプス（鉗子）や、テーパーなどキャプティブリングの付け外しにも使えるものもございますので、興味のある方は下記よりご覧くださいませ。